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当選確実!
発行者: 地方選挙研究会/代 表 新 田 亘 佑
〒300-3253 茨城県つくば市大曽根3867-15
TEL: 029-864-8005

負けない選挙のためのサイト
「ふつうの人」だからこそ勝てる!! 逆発想地方議員選挙必勝マニュアル
【 市議会議員・町議会議員・村議会議員・特別区議会議員 】
Q&Aのページです

選挙資金のこと、
後援会の作り方、
公職選挙法の解釈。

ボランティアの集め方、
飲食の提供は是か非か?

今までに候補者や後援会の
方々から頻繁に寄せられた質問に答えるページです。

貴方の質問にも極力答えます。
問合せフォームからどうぞ。。

選挙資金。いくらあればいいの?
Q:私の住む山形市では、一説によると市議会選挙に3000万円使った人もいると聞きます。また、人に聞いても、最低1000万円という声が多いようです。実際のところどうなんでしょう? たくさんあるに越したことはないと思いますが、最低いくら? 理想的にはいくら必要か教えてください。
(S.Hさん・山形市)

:もし、あなたがお金持ちではないふつうの庶民であれば、供託金と生活費以外に100万円用意してください。これが私の回答です。

実際は100万円ではかなり厳しい選対運営になるのですが、あなたが何とか100万円を用意できれば、カンパを募ることやスポンサーを見つけることも可能です。「何とかなる!」と断言できます。

あなたがお金持ち(お金持ちと思われている)の場合の方がむしろ、お金との駆け引きが難しくなります。お金を使わないと「ケチ」とみられ、しかも選挙に「本気ではない」とさえ思われてしまうからです。支持者に不満が溜まります。

選挙には「全てを出し切る」というパフォーマンスが必要です。「お金をいくら使ったか」よりも大切なことは、「全財産を賭けた」という候補者の姿勢です。選挙の途中で金策に走るくらいの方が「真剣さ」が支持者に伝わりますし、低予算でなんとかしようという知恵も支持者のほうから出てきます。もっと突っ込むと、お金がない人はその姿勢の持ちようで、「援助を受ける」ことが出来るのです。

ですから、100万円の予算で当選する人がいる一方で、1000万円使っても落選する、という人が出てくるのです。

もし、あなたにお金がないのであれば、親戚縁者に頼み込んででもなんとか100万円を用意してください。そうすればスタートラインに立てます。そして、支持者の前では決して見栄をはらずに、財布の中身を公開することです。

もし、あなたがお金持ちの場合は、○○○万円と予算を決めたら、絶対に出し惜しみをしないで、その予算を全部使い切るという、決心をし、支持者に負担をかけない事務所作りを心がけてください。(…買収はダメですよ…)





【供託金の額】
都道府県知事 300万円
都道府県議会議員 60万円
指定都市市長 240万円
指定都市議会議員 50万円
市長 100万円
市議会議員 30万円
町村長 50万円
町村議会議員 0円

後援会の立ち上げについて
Q:『後援会』はいつ頃立ち上げるものなのでしょうか? また、何人くらい必要なのでしょうか? 普段はどういう活動をするものなのでしょうか?
(候補予定「X」の妻さん・山梨県富士吉田市)

A:「X」さんの奥さまのご質問は「選対本部」のことと思われますので、その旨の回答をいたします。
 
候補者と奥様で政治活動を開始するのはいつからでも結構です。地域の行事やボランティアに積極的に参加し、なるべく多くの市民と対話してください。
 
ただし「出馬表明」は投票(予定)日から起算して、3ヶ月前まで公には発表してはいけません。選挙には「先手必敗」という原則があります。
 
投票日から起算して「あと3ヶ月」までにしておくことは「後援会長」と選対幹部(2名か3名)を決めておくことです。後援会長は実際、選対運営に関わらない人でも結構です。「地位の高い人」が理想的です。選対幹部の2名か3名は、候補者のために何でもしてくれる、「篤い友情か信用」で結ばれた人に限ります。または選挙の有識者です。選挙コンサルにお金を払う余裕がある人はそういう人を1名入れてもいいでしょう。
 
ここでよくある失敗は、大勢をしかも早すぎる時期に集めてしまうことです。大勢が集まり、選挙戦が長丁場になると、間違いなく「内紛」が起きます。また、選挙素人が大勢で論議を始めると「恐ろしい企画」を勝手に決めてしまったりします。

あなたが運動員を「雇用」している場合はともかく、ボランティアが暴走した場合は、選対本部にとって「致命傷」を負うことになります。「取り返しがつかない」という最悪の事態を迎えます。
 
市町村議会議員の選挙前1〜3ヶ月前というのは「一人ひとりへの個別行脚」以外に必要な戦術は何もありません。
はっきり言えば「外野は不要」です。物理的にも「外歩きの候補者と配偶者または親兄弟」のほかは2〜3名で十分です。
  
投票日まで「あと1ヶ月」を切ったら今度は「猫の手」でも借ります。「猫の手」になる人たちには考えさせてはいけません。考える間もなく実務を手伝ってもらいます。考える間がなければ内紛や不満は出てきません。投票日まで一気に駆け上がる「実務部隊」です。
 
ですから、幹部となる2〜3名は事前に「1ヶ月前からの対策」を講じ、ゆるぎない「当事務所の方針」を立ててください。そして理路整然とした「勝つためのシナリオ」をもとに、選対本部をコントロールする必要があります。
【先手必敗】

人というものは本能的に「追われる者」より「追う者」をひいきにするものです。
選挙では常に自分の陣営を「追う立場」に演出する必要があります。
もし、自身が先に走り出してしまっては、「猛烈に追われる」という苦しい展開を選挙戦終盤で迎えることになってしまいます。
「出馬表明」「事務所開設」「ビラまき」「決起大会」等、告示前の全ての戦術は、他候補に先にやらせ、自分は後手を打つのが原則です。

告示後のポスター貼りや街宣活動・電話作戦はどの事務所よりも俊敏に行います。

公職選挙法の解釈について
Q:公職選挙法を読む限り、告示後の「選挙期間中」は街宣活動と電話による投票依頼。井戸端会議での投票依頼ぐらいしか合法的にはやれることがないですよね。戸別訪問やビラまきをやらないと選挙にならないと思うのですが、実際良識のある候補者達は「選挙期間中」どんな運動をしているのでしょうか?
(T.Tさん・東京都町田市)

A:T.Tさんのおっしゃるとおりです。現在の公職選挙法では「戸別訪問」が出来ないのです。しかしこの世の中、「戸別訪問」をやらずして当選できる候補者など存在しません。現職政治家の99%は「戸別訪問」をやっています。

これら、厄介な公選法の規制に対処するには、公選法の条文をよく読んで、自分なりの都合のよい解釈をする以外に方法はありません。

例えば、公選法では「戸別訪問」そのものではなく、「戸別に各戸を訪問し、投票依頼や政治活動(後援会への入会勧誘等)をしてはいけない」と、いうことになってます。ですから「投票依頼」や「政治活動」以外の目的で訪問するわけです。具体的にはリサーチや御用聞きです。「この付近で夜一人で歩くのが怖い場所がありますか?」というような、言い回しです。とにかく訪問の目的を選挙からそらすことです。

チラシの規制では、候補者本人を宣伝するものでは文書違反になってしまいますから、別に作った政治団体がその団体の活動報告なり、理念を盛り込み、さりげなく候補者の名前を入れるという方法があります。

その際、政治団体の代表が候補者の配偶者や親兄弟であれば「同じ苗字」ですから、暗に候補者の宣伝がしやすくなりますよね。また政治団体の名前そのものも候補者の公約や、キャラクターとイメージを一体にさせておくと効果が上がります。

あまり書きすぎては「選挙違反」を扇動することにも採られかねないのでこの辺にしておきますが、大事なことは公選法をよく読み、自分なりに信念を持って都合のよい解釈をするということです。
【政治団体】

だれでもが都道府県の選挙管理委員会に届けるだけで簡単に設立できます。
もちろん、政治活動を行うことが目的です。
市町村議会議員では政治団体を持たない人も多いようですが、候補者本人の後援会以外にもう一つを、例えば「町田市の環境を考える会」等
候補者の政治信条に合わせた名称の政治団体を作っておくと、政治活動の幅が広がりますのでお勧めです。


街宣車で票が獲れるか?
Q:私は立候補するつもりは毛頭ありませんが、選挙のたびに巡ってくるあの宣伝カーは票を取れるのでしょうか? 私にはうるさいだけで、却って「票減らし」になるんではないかと思っています。また、ウグイス嬢は日当3万円とか5万円とかもらう人もいると聞いています。一度選挙に詳しい人に「宣伝カー」の効果と価値を聞いてみたいと思っていました。面倒くさくなかったら答えてください。
(名古屋市・のぞみさん)

A:街宣車そのもので新規の票は獲れません。朝8時から夜8時まで、一日中走っても、「ウグイス嬢」が獲ってこれる票は僅かです。

ではなぜ走らせるのでしょうか? それは「既に支持表明を出している支持者」のために走らせています。選挙事務所を離れ、選挙事務所から見えない巷で、一生懸命票獲りに歩いてくれている大切な支持者へ向けたエールなのです。

一度選挙に携わるとよくわかりますが、「街宣車がうるさい!」という苦情よりも、「家のほうには○○候補の街宣車が来ない」という、支持者のお叱りの苦情の方が圧倒的に多いものです。つまり、支持者は街宣車を待っているのです。

さらには支持者の反応によってそれまでの戦果が見えてくるのです。家のまばらな農村をゆっくり走っていると、支持者の多い地域では支持者が玄関から、畑から出てきてくれます。逆に元々弱い地区では全く反応がありません。そういう意味で街宣車はやっぱり必要なのです。

ウグイス嬢の日当ですが、「プロ」は確かに3万円以上の日当をとっているようです。国政選挙や知事選のように選挙区が広く、候補者が同乗するような場合は、プロの必要性もあるでしょう。しかし市議会の選挙では「街宣車」にお金をかけるのはナンセンスです。後援会の中で誰一人、才がない場合は、一人だけはプロを入れてあとは教育してもらう。または最初から素人だけで挑戦する。どちらかの選択で十分だと考えます。
政治理念や公約がうまく書けない、支持者に伝わらない。
Q:私の親友が市議会選に出ることになりました。予算がないので、自分達でパソコンを駆使して、ビラを作ろうとしています。
ところが候補者である友人に「何がしたいのか? 何を公約にするのか?」何を聞いても具体的な項目になりません。
彼のやる気は十分に感じられるのですが、例えば、年金問題だとか…。
彼は彼なりに思想を持ってますし、政治討論が始まるといつの間にか朝になってしまうほど白熱します。そして、並みではない見識を披露してくれます。
しかし、「市議会議員候補の公約」にはなりえないのです。こんな彼でも私は何とか当選させたいのですが。何かご教授いただけることはないでしょうか?
(山梨県甲府市・H.Eさん)

A:彼は「いい子」ぶっている。それだけです。本音を一回聞いてあげた上で、H.Eさんから「あるテーマ」をぶつけてみてください。

例えば41歳独身の私が、ある名のある長老に「お嫁さん世話してあげようか? どんな人がいい?」と聞かれたとします。

「私はもう41ですから、どんなひとでも…。気持ちの暖かいひとが…。」
… これが「いい子」ぶった答え。

しかし、本音は「いくらかエロっちいくらいの、セクシー姉ちゃんが好き」、だとします。とてもじゃないがこんな本音、長老の前では言えませんよね。でも長老がその本音をある程度察してくれて、「色っぽい女が好きなんだろ」なんて誘導されると、「実は…。」と、素直になっちゃう。

彼はきっと野心家で、市議会議員のその先まで考えているのではないでしょうか? 「市議会で実績を作って、その先は市長・代議士だ!」。
その辺をくすぐってみてください。彼は素直になると思います。

こういう野心を私は否定しません。むしろ彼のやる気の源泉ですから大事にしてあげましょう。でもその野心。彼の本音は選挙民の前では語れないことです。今、選挙民の前でそんなことを話せば、「エロっちい女が好き」のレベルで片付けられてしまいます。彼もそれを心得ているから「優等生発言」をしようと苦しんでいるのではないでしょうか?

H.Eさんにお願いします。まず本音を聞きだし、彼が「ウソ」をつけないように追い込みます。そして彼に「テーマ」を与えてください。

「いいか、市議会議員ってのはなあ、一人では何も出来ないんだぞ。おまえがある議案を可決させたければ、賛成者を集めなければならないんだ。おまえが市議会議員に当選したら、誰と組むつもりなのか? どの会派に入るのか? どの委員会に入るのか?と聞いてみてください。

彼は即答できないはずですから「一週間後に聞かせてくれ、それまでオレはおまえに会わないよ。」と、突き放しましょう。

こう言われた彼は、初めて現職議員の仕事ぶりに注目します。市議会の仕組みを勉強し始めます。そして、「市議会で何ができるのか」を真剣に考え始めます。

H.Eさんはいい友達ですね。ぜひ試してみてください。いい結果が出ますよ。また、当サイト内の「ふつうの人の出馬決意から出馬表明」も読んでみて下さい。別の視点から「公約の絞込み」を取り上げています。参考にしてください。
【新人候補の勇み足】

新人候補と現職候補の違いはなんでしょうか? 
言うまでもなく、「経験があるか・ないか」です。
ですから、新人候補の印刷物や演説からは「夢と希望」があふれ出します。
現職候補のそれからは「地道ではあるけれど、現実的な前向きの姿勢」が読み取れます。
新人候補の「新鮮なやる気」は有権者に訴える有効な武器ですが、あまりにも現実離れしたものは、当然ですが有権者に受け入れられませんし、攻撃される対象になります。
新人候補がこれから公約等を決めていく場合、「現職議員と討論し勝てるもの」で、あるかどうかが有効か無効かの目安になります。
「有効な公約を構築する」そのためには、市議会のしくみや会派構成を勉強して、「現職議員に文句を言わせない」ぐらいの完成度を目指さなければなりません。

Q&Aでは今後もたくさんのご質問に答えて行きたいと思っております。
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